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K様 インプレッサワゴン  無機樹脂バインダーコート+プロテガガラスコート

PROTEGA(プロテガ)とは
ポリマーコートとガラスコートのメリット部分を併せ持つシリカ系ガラスコート剤です。
このコーティングの特徴
塗装へ浸透し塗装自体の最大硬度を出す事で、雨ジミの軽減・耐スリ性能が
向上します。また、経年劣化で傷んだ塗装を強化する手段として使用する
事でも効果を発揮します。
(トヨタ202ブラックの塗装強化に効果あります。)

今回 K様のお車2台目の施工頂き、誠にありがとうございます。

このコーティング施工は昨年末~今年1月に2回のご入庫を経て完成しました。
(作業が込み合っていた関係で、年をまたいでしまいましてご迷惑をおかけしました。m(__)m)

お車の状態ですが、経年劣化でオリジナルの塗装部分、再塗装部分とも傷んでおりましたので、
塗装を強化改善する工法での施工のご依頼を頂き、当店プレミアムバージョンでの作業開始となりました。
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DSCN1945_R.jpg DSCN1946_R.jpg DSCN1943_R.jpg

外/内縁周り水垢除去
リアクォーターガラス周辺水垢
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リアクォーターガラス周辺水垢 少しずつ時間をかけながら除去していきます。
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リアドア部Cピラー樹脂カバー水垢 樹脂パーツが痛むと、車の美観がかなり損なわれます(+_+)
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リアドア部Cピラー樹脂カバー水垢 復活しました。(^.^)
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サイドスポイラーゴムモール縁周り水垢
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サイドスポイラーゴムモール縁周り水垢 足元も奇麗になってきました。
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ドアひんじ部分水垢 ここも時間のかかるところです。
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ドアひんじ部分水垢 気持ちが良いくらい、奇麗になりました。\(◎o◎)/!
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フロントグリル上部水垢
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フロントグリル上部水垢 外観からは見えない部分ですが、心の汚れが落とせたような
気分になります。(^.^)
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塗装面の研磨作業の前工程ですが、1日かかってました。
完成度を高める為には重要な部分なのです。

続いて
ガラス磨き
以前GSさんで、水垢を落としを頼まれたとの事で
光源をあてて見ると、ダブルアクションサンダーで作業したような
機材で入ったキズがガラス全体に確認できました。
普通に見ただけではわからない程の、微細なキズです。

リアガラス部分の拡大ですが、楕円系のステッカーをはがした後の画像です。
ステッカーの貼られていた所は、キズはないです。
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キズを入れず、キズを取り除きました。(^.^)ガラス全体かすみがかかった用になっていましたが、
ガラス本来の透明度を取り戻せました。
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塗装面研磨作業
ボンネット研磨前 再塗装部分ですが、蛍光灯の映り込みがぼやけてます。
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ボンネット研磨後と研磨前の拡大  
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ボンネット研磨後と研磨前のさらに拡大
経年劣化で表面が痩せて、塗装肌が荒れてしまってます。
塗装表面を一皮むいて肌調整!+鏡面研磨で水々しい塗面に生まれ変わります。
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研磨処理後
無機樹脂バインダーコート
劣化の大きい塗装の艶を復元させるには、研磨量も多くなるので
削った肌を補う為に新しい肌(無機樹脂バインダーコート)を充填します。

集中して作業してたので、画像取り忘れちゃいました(+_+)

無機樹脂バインダーコート充填後、硬化促進行程に入ります。
作業場内が、霧がかかったようになってるのが、わかるでしょうか!蒸気で湿度を上げています。
只今湿度60%!気温湿度計とニラメッコしてます。^^; 
湿度と温度に反応して硬化していきます。
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一晩おいて
PROTEGAガラスコート
充填後
無機樹脂バインダーコート充填後同様、硬化促進行程に入ります。
画像取り忘れてたので、同じ画像使います^^;
DSCN1936_R.jpg

またまた一晩おいて、約12時間屋内で乾燥を待ちます。
被膜が硬化促進され安定すると、表面に超微粒子フッ素樹脂が形成され
超滑水性ボディコートの完成です。

作業工程が多く途中全ての工程は紹介できてないのですが・・・ご覧いただけた方
ありがとうございます。m(__)m


K様 次回メンテナンスでのご入庫お待ちしております。
ありがとうございました。m(__)m


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2010.03.11